2012.05.28
10年後
タイの街で見かけるストリートチルドレン。
花を売ったり、ガムを売ったり、信号待ちで車のガラスを拭いたり・・・。
僕の出会ったストリートチルドレンガール。
彼女はソイカのストリートでガムを売っている。
ほぼ毎日出勤しているであろう彼女等は、観光客に絡んだり、時には顔なじみの人からチップを貰っている。
ランさん頑張れ!!!
↓
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ガラスのハートを持っている僕は、ガラスのように心は冷たく、そんな奴等はいつもガン無視。
けど、この日は違った。。。
ソイカをフラフラして、腹も減ったのでティーラック横でご飯を食べる。
その時にこのストリートガールに絡まれた。
まずはライターをパチられて・・・。
コイツ、マジうぜーわ。
『ムーさん、僕、こういうメンドクサいガキが一番嫌いなんですよ。』
『せやな。メンドクサいな。』
ライターをパチられたことを無かった事にして、普通にご飯を食べて、ムーさんにライターを借りて・・・。
ガン無視した事がよかったのか、彼女は黙ってライターを持って来て、ガムを差し出して来た。
『おいおいおいおい、ガムなんて要らねーよ。』
彼女はクビを振りながら、
『あげる。』
『だから要らねーよ。くれるんならお金払うよ。』
僕の言葉が聴こえなかったかのように、彼女は走り去った。
ランさん頑張れ!!!
↓
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それからソイカに行く度に彼女はガムを持って来るようになった。
『ランさん、あのコ完全に恋してるな。』
ガムガールはいつも廻りのストリートチルドレンに『ヒュー!ヒュー!』と、冷やかされ、恥ずかしそうにガムを持って来る。
だったら持って来なきゃ良いのに・・・。
僕がソイカの店に入って出て来ると、必ず外で待っている。
ソイカから帰る時はいつもタクシーまで送ってくれる。
そんな彼女に僕はいつも
『ドコの店が一番可愛いオンナが多いと思う?』
意地悪な質問に、彼女はいつも
『分かる訳ないじゃん。』
クールに答える。
ガリクソンと店の外で話している時も、
『ラン、あの子供スゴいね。めちゃくちゃワタシの事睨んでる。』
『10年後の彼女です。』
『ランは若いコが好きなのは分かるけど、あれは若過ぎだよ。子供だよ!』
『10年後の彼女です。』
『ラン、あの人形買ってよ!』
『10年後の彼女が居るのでムリです。』
ガリクソンと仲良くしているのを見たガムガールに僕は腹をグーで殴られて・・・。
チェックして店を出ると、ガムガール軍団の姿が見当たらない。
キョロキョロと廻りを見渡しても見当たらない。
あれっ!何で僕はさがしてるんだ!?
タクシーに乗るため、ソイカストリートを抜けると、ガムガール御一行様がお出迎え。
出待ちかよ!
『ランはドコに住んでるの?』
『あそこだよ。』
『えーー!あそこなの!ワタシの家近いよ!』
オメーも御近所さんかよ!
ちょっとだけ今度一度連れて帰ってみようかと考えながら僕は部屋に戻った。。。
ランさん頑張れ!!!
↓
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アドレスransan@hotmail.co.jpまで
つづく
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『せやな。メンドクサいな。』
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ガン無視した事がよかったのか、彼女は黙ってライターを持って来て、ガムを差し出して来た。
『おいおいおいおい、ガムなんて要らねーよ。』
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『ドコの店が一番可愛いオンナが多いと思う?』
意地悪な質問に、彼女はいつも
『分かる訳ないじゃん。』
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『ラン、あの子供スゴいね。めちゃくちゃワタシの事睨んでる。』
『10年後の彼女です。』
『ランは若いコが好きなのは分かるけど、あれは若過ぎだよ。子供だよ!』
『10年後の彼女です。』
『ラン、あの人形買ってよ!』
『10年後の彼女が居るのでムリです。』
ガリクソンと仲良くしているのを見たガムガールに僕は腹をグーで殴られて・・・。
チェックして店を出ると、ガムガール軍団の姿が見当たらない。
キョロキョロと廻りを見渡しても見当たらない。
あれっ!何で僕はさがしてるんだ!?
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『ランはドコに住んでるの?』
『あそこだよ。』
『えーー!あそこなの!ワタシの家近いよ!』
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