マイペンランちゃん

着信のあったガールはパンコちゃん。


今日これから登場のパンコちゃん。


パンコちゃんとはこうして出会った。



ランさん頑張れ！！！
↓
『いいね！』





では、つづきです。




やっとの事で選ぶ事のできた僕達。


僕の選んだコはパンコちゃん。


ムーさんの選んだコは・・・ブスコちゃん。


ブスコちゃんは日本語がかなり上手い。


上手いけど・・・ブス。


僕の選んだパンコちゃん。


可愛い。


隣に座っても可愛い。


色も白く、多分万人受けしそうなコ。





日本語が上手いブスコはよく喋る。


それに引き替えパンコは大人しい。


暗いガール（プチガリクソン）は苦手だけど、大人しいガールは結構好きな僕は今日も頑張る。



『ちょっとトイレ行って来ます。』



そう言ってパンコは席を立つ。


『ムーさん、このコ大人しいですね。』


『せやな。けど、ランさん結構好きやろ。どうするん連れて行くん？』


『まだ分からないです。』


トイレから戻って来たパンコは何かが変わっていた。


かと言って、化粧が変わった訳ではない。


『ちょっ、ちょっとムーさん、このコ完全に戦闘モードですよ。』


さっきまで大人しかったパンコは、時間が迫っているのを知ってか、僕への密着度が上がった。


『そろそろ時間ですが、一緒に帰りますか？』


ママさん登場。


『どうしましょ、ムーさん。』


『うーん。分からへん。』


『ムーさんはどうするんですか？』


『オレはないわ。』


でしょうね。


ブスですしね・・・。


ランさん頑張れ！！！
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『大人しいけど、結構可愛いので、自分今日は行くっす。』


『アナタ一緒帰りますか？』


『お願いなー。』


ここぞとばかりにパンコも頑張る。


『おK。』


引っ越して初めての連れ出しが決まった。


やはりパンコも手を繋いだり、ベタベタして来ない・・・。


僕が連れ出すコはいつも手を繋いだり、ベタベタして来ない、完全なお友達状態。


ムーさんが連れ出すと、ガールはベタベタ、イチャイチャするのに・・・。



『明日、仕事あるけど、パンコはどうする？』


『何でも良いよ。』


ほうほう。


『じゃあ、仕事に行く時に一緒に出る？』


『うん。』


僕達は、一人暮らしの僕の部屋に向かった・・・。



ランさん頑張れ！！！
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アドレスransan@hotmail.co.jpまで


つづく


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