マイペンランちゃん

部屋に来たスクンビットガール１は、



『ラン、映画見ようよ！』



僕の部屋にあるDVDをセットする。


おいおいおいおいおい、この部屋にあるってことは、僕はもう見てるってこと分かるよね？


しかも面白くなかったし・・・。



面白くないDVDを垂れ流され４時をさす頃僕はそろそろ就寝します。


『ラン、寝るんならワタシ帰った方が良いよね？』


つづく


ランさん頑張れ！！！
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『いいね！』




では、つづきです。


今日は最終日。


チェックアウトは１２時。


現在の時刻は８時を廻っている。



６時ルールはいったい・・・。



今日一番ガールと一緒に部屋に戻って来た僕。


部屋に戻ると、二人ともグッタリ・・・。


部屋に入った瞬間、二人ともベッドにぶっ倒れる。



自分、限界ッス。


けどね、僕はヤル事はヤリますからね！



ぶっ倒れて今にも堕ちそうな僕は、隣に居る今にも堕ちそうな今日一番を呼び起こす。



『ねぇ、ラン、お風呂入らなくて良いかな？』


『どっちでも良いよ。』



確かに風呂とかマジでダルい・・・。



『だって、今日はもうお風呂入って来たんでしょ？』


『何で？』


『さっき連れて行かれたから、その時入ったよね？』


『バカ、そう言う事じゃないでしょ。』



うん。それは分かっている。



『今日は何回ペイバーあったの？』


『言わない・・・。』



てことは、最低でも２回はあったって事だね。



オメー結構売れっ子じゃねーか。



『今日は疲れたね。』


『うん。疲れた。もう眠りたいよ。』



うんうん。眠りたい。


けどね、僕はヤル事はヤリますからね。



隣で寝ている今日一番ガールの服を脱がしにかかる。


『ちょっと、ちょっと、何してんのラン。』



何してんのじゃねーよ。


服脱がしてるんだよ。


オレはヤルよ。



ランさん頑張れ！！！
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うあっ！！ここはパタヤ。


飲んで疲れたら寝るんですか！？



嫌がる今日一番ガール。



おいおい、テンション下がるじゃねーか。



僕に背中を向けて寝ている今日一番ガール・・・。



おいおいおいおい、オメーはヤル気があるから一緒に帰ってきたんじゃねーのか！？


ヤル気ねーんなら、とっとと帰りやがれ！



『ラン、こっちに来てよ。』



オメーがそっちに行ったんじゃねーか。



『う、うん。』



で、もう一度服脱がしにチャレンジする。



『ダメだよ。ラン。』


『ごめん、ごめん・・・。』



あれれれれれっ！？


このコは僕のお友達でしたっけ・・・？


それとも、コンパで出会ったコ？　


ディスコでナンパしたコだったっけ？


多分そうだよね。


だから僕達は何もなく、ただただ一緒に寝るんだよね。



嫌がっているのか、ヤリタくないのかは分からないけど、無理矢理ヤルのはさすがに気が引ける・・・。



あっ。そうか。


ここはパタヤ・・・。


パタヤは連れ出したコでも、ヤレナイコも居るんだ・・・。


お友達連れ出しみたいなのがあるんだ・・・。


パタヤってマジで難しい・・・。



ランさん頑張れ！！！
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『じゃあ、そろそろ帰るね。』


『えっ！？』


『あっ、うん。気を付けてね。』



って、帰るんかい！！



『本当に帰って良いの？』


『帰りたいんなら帰ったら。』


『じゃなくて、ランはどうして欲しいの？』


『僕はアナタに居て欲しいけど（まだヤッテナイし）、帰りたいんなら帰っても良いよ。』


『バカ、冗談だよ。帰る訳ないじゃん。』



冗談かなんか知らんけど、こういう微妙な駆け引きとかマジウザインですけど。



ウザイけど、僕はこれからヤリますよ。


で、再度服脱がしチャレンジ。



『ラン、ダメだよ・・・。』


『ご、ごめん。何かごめん。』



そうそうそうそう。


ダメだよね。


ヤッタラダメなんだよね。


僕はお友達ペイバーをしたから、ヤレナイんだよね！？




何度も『ダメだよ。』と言われても、何がダメなのか頭の悪い僕には理解出来ず、チャレンジを繰り返す。




オメー、いったい何なんだよ！！



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いやいやいやいや、てか、何で僕は遠慮してるんだろ。


よく考えてみると、いいや、よく考えなくても分かってる事だった。


僕は既に御支払いしてますよね？



『ダメだよ。』という今日一番ガールは無視して、僕は服を脱がす。



全く抵抗しない今日一番ガール。



まさか・・・。


僕は気付いてやれなかったんだ。


今日一番ガールの『イヤよ、イヤよも好きのうちプレイ』に。


よく考えてみると、『ダメだよ。』って言うだけで、全く抵抗していなかった。


ごめんよ、今日一番ガール。



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服を一から脱がして行くのはなかなか良いもので、なかなか興奮する。



オメー、良いプレイするじゃねーか。



ホットパンツ脱がして、パンティー脱がして・・・、


『ラン、ダメだよ。』


『おいおいおい、今更何がダメなの。』


『マジ濡れてるから、マジヤバいッス。』



オメー、オメーって奴は、焦らしプレイで、自分も興奮してやがったのか！


にしても、確かにもの凄い濡れっぷりですね。




今日一番ガールは恥ずかしそうに、僕にブチュブチュ、キスしてくる。



『ごめん、歯痛い？』


『ううん。痛くないよ。』



それを聞いて安心したのか、またブチュブチュ・・・。


そう、彼女は矯正ガール。僕はあまり気にしないけど。


で、いよいよガールをマッパ体に。



『ワタシ、胸ないから恥ずかしいよ。』


『問題ない、もう知ってるから。』


『えーっ！何で知ってるの！？』


『んなもん、店で見たら分かるよ。』


『あっ、そだね。』


『ねぇ、やっぱりシャワー浴びても良い？』


『うん。良いよ』


『初めてだからちゃんとシャワー浴びてからの方が良いと思うから。』



僕達ってこの次もあるんですか？



『そだね。』



ランさん頑張れ！！！
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アドレスransan@hotmail.co.jpまで


つづく


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