マイペンランちゃん

起きたのは昼を回っていた。

『HEY HEY！何時まで寝てる！？』

ランさんはカエルを起こす。

『HEY HEY！今から出かけるけど、カエルちゃんはどうする？』

全然起きる気配のないカエルを置いて、ムー先輩とエスプラナードへ向かう。
お土産かったり、たこ焼き食べてみたり・・・。

エスプラナードから帰るとカエルはまだベッドの中。

『HEY HEY！何時まで寝てる！？』

カエルはまだ起きる気配無し。

『これからムー先輩とちょっと用事があるから出かけるね。カエルちゃんはどうする？？』

『カエルは一回帰るよ。　でも、用事が終わったら電話してね。絶対だよ！！前見たいのはいやだから・・・。』

前みたいなのはこっちも困るわ。

カエルと一緒にホテルを出て、カエルはアパートへ。

ランさんはソイカへ。。。

『用事なんてねぇよ！女見に行くだけだよ！！』とは言わず。。。


ソイカに到着。KISSの前を通り過ぎようとした所で、KISSの呼び込みに捕まる。

ラン：昨日来たよ。

ムー：昨日来たけど・・・。

呼び込み：うん。知ってる。でも今日も来るがいいよ！！

強引に連れられて店内へ。

僕の隣りには呼び込みのレディーが・・・ムー先輩の隣りには呼び込みとコヨーテが・・・。

ムー先輩は鼻の下を伸ばして御満悦。

僕の隣りは強制矯正レディー。

テキーラとコーラの２杯を強引に奢らされてちょっとだけお話。

ランさんは基本的に、興味無いレディーには冷たい。ほとんど話さない。ちょっと性格悪いです。

ムー先輩は誰でも話せる人で、優しいひとです。多分・・・。

３０分ほどで店を出て、カエルちゃんのお店へ。

カエルちゃんと出会ってからは一度も来ていない。
だって、来てるのがバレたらヤバいし、殺されそうだから避けてました。

という訳で、久々入店。。。

つづく


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