マイペンランちゃん

ファイビーを後にして、カエルちゃんとの待ち合わせ場所に向かう。

ソイ１１に差し掛かった時、

『ラン！！』

屋台で食事中の二人組のレディーに声を掛けられる。

蜂子とピンキー。

蜂子：ラン！！何でご飯ダメなの！！　女一緒なの？？

ラン：今日は疲れたからこれからホテルに戻る。

蜂子：じゃあ一緒に行く！！

ラン：明日早いし・・・今日はもう遅いし・・・。

蜂子：じゃあ一緒に食べるだけ！！良いでしょ！？

ラン：・・・またね！！

振り返えらず蜂子を後にする。

『ランのバカ！！』

蜂子の声が辺りに響き渡る。。。


ナナからソイ１５に歩く間に、ラテン姉さん、ファービー、蜂子これまでに抱いたレディー達に三人も会ってしまった。
幸いにもレディーは連れていなかったので何事も無く終わったけど・・・。

『こういう事もあるもんやな！！』

ムー先輩も僕と同じ気持ちだったみたいです。

レディーとこの付近を歩くときはかなりの注意が必要に成って来た。

ソイカーのランさん。<ナナーのムーさん。パタヤーに成る日は近いかも。

三人のレディーを無事にやり過ごして、待ち合わせ場所であるソイ１５に到着。

ラン：どうせあの人は来るの遅いから、マック行きましょう！

ムー：そやな。

マックに入って注文すると直ぐに携帯が僕を呼ぶ。

カエル：ラン！！着いたよ！！外まで迎えに来て！！！

『早ッ！！！』

思わずムー先輩と声が被った。

ムー先輩をマックに残してカエル様をお迎えに上がる。

つづく



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