2009.04.15
忍び寄った恐怖
ムー先輩に電話してみる。
・・・・・・・。。。
出ない!!
出ろや!!
イライラランさん。
悪いのは僕なんですけどね。。。
ムーさんはてっきりスッキリして就寝されているとこの時は思っていた。
ベッドに戻り、ナナコに報告。
ラン:多分昨日のレディーはもう帰ったよ。ここのエレベーターはカードないと上がって来れないし。もう大丈夫。ごめんね。
ナナコ:女はクレイジーだよ。仕事は仕事でしょ。私の友達にも乗り込んで行く娘居るけどね。私には出来ない。
冷静なナナコさんとお話して、少しだけ安心する。
色んな事があったけど、いよいよ僕たち結ばれるんだね!!
いつもより優しくするからね。
ランさんとギンサンは再び絶好調!!!!
ナナコも安心したのか、また抱きついて来る。
『トントン。。。』
!!!???
『トントントン、、、』
!!!???
『ドンドン!!!』
ノックする音が聞こえる。。。
ナナコ:誰かノックしてるよ。。
分かってる。僕にも聞こえている。。。
マジで怖い!!
ナナコ:見て来た方が良いよ!
確かにナナコさんのおっしゃる通り。
恐る恐るドアに近づく。。。
覗き窓から覗こうとした瞬間、ドアが開く!!!
!!??
しまった!!オートロックじゃなかった!!鍵2回転させて締めてない!!!
幸いにもチェーンロックはしていた。
ドアの陰で見守るランさん。
チェーンロックでドアは開かないものの、少しは開く。その開いた隙間から、女の手が入ってくる!!
入ってきた手はチェーンロックを開けようと手探りでチェーンを
ガチャガチャやっている。
マジ怖い!!ホラー映画みるよりよっぽど怖い。
ドアの陰でその一部始終を見ているランさんは、一瞬ドアが閉まったのを見逃さなかった。
閉まった瞬間にダッシュでドアまで行き、ドアを押さえて鍵を2回転させる。
中に居る事はカエルにはバレバレだけど(チェーンロックの時点でバレてますけど)ナナコとカエルが鉢合わせる事を考えるとよっぽどマシな気がしたから。
今をしのげば、昨日は一人だったと言い切れるし。。。
ラン! ラン! 中に居るんでしょ!! 何で開けないの!!女居るんでしょ!!!
部屋の前で叫びまくるカエル。
覗き窓から部屋の外を見てみるとその場に座り込んで泣きじゃくりながら叫ぶカエルの姿が。
そんなに!?
と突っ込むことは勿論出来る訳も無く、ただ祈るのみ。
神様、カエル様ごめんなさい。僕が悪いです。どうしようもない僕を許して下さい。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
どのくらい時間が経ったか。。。
外からの叫び声が無くなった。
戦いは終わったのだ。
覗き窓から外を見るもカエルの姿はそこには無かった。
篭城作戦の末、僕は勝利したのだ。
カエルには悪いけど、僕はカエルが思っているような暖かい良い人ではない。タイに自由を求めて、レディーを求めて来ているのだから。
カエルちゃんゴメン。
あまりの恐怖のおかげで、すっかりヤルキも無くなってしまった僕とナナコ。
その時、ナナコの携帯が鳴る。。。。
つづく。。。。
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・・・・・・・。。。
出ない!!
出ろや!!
イライラランさん。
悪いのは僕なんですけどね。。。
ムーさんはてっきりスッキリして就寝されているとこの時は思っていた。
ベッドに戻り、ナナコに報告。
ラン:多分昨日のレディーはもう帰ったよ。ここのエレベーターはカードないと上がって来れないし。もう大丈夫。ごめんね。
ナナコ:女はクレイジーだよ。仕事は仕事でしょ。私の友達にも乗り込んで行く娘居るけどね。私には出来ない。
冷静なナナコさんとお話して、少しだけ安心する。
色んな事があったけど、いよいよ僕たち結ばれるんだね!!
いつもより優しくするからね。
ランさんとギンサンは再び絶好調!!!!
ナナコも安心したのか、また抱きついて来る。
『トントン。。。』
!!!???
『トントントン、、、』
!!!???
『ドンドン!!!』
ノックする音が聞こえる。。。
ナナコ:誰かノックしてるよ。。
分かってる。僕にも聞こえている。。。
マジで怖い!!
ナナコ:見て来た方が良いよ!
確かにナナコさんのおっしゃる通り。
恐る恐るドアに近づく。。。
覗き窓から覗こうとした瞬間、ドアが開く!!!
!!??
しまった!!オートロックじゃなかった!!鍵2回転させて締めてない!!!
幸いにもチェーンロックはしていた。
ドアの陰で見守るランさん。
チェーンロックでドアは開かないものの、少しは開く。その開いた隙間から、女の手が入ってくる!!
入ってきた手はチェーンロックを開けようと手探りでチェーンを
ガチャガチャやっている。
マジ怖い!!ホラー映画みるよりよっぽど怖い。
ドアの陰でその一部始終を見ているランさんは、一瞬ドアが閉まったのを見逃さなかった。
閉まった瞬間にダッシュでドアまで行き、ドアを押さえて鍵を2回転させる。
中に居る事はカエルにはバレバレだけど(チェーンロックの時点でバレてますけど)ナナコとカエルが鉢合わせる事を考えるとよっぽどマシな気がしたから。
今をしのげば、昨日は一人だったと言い切れるし。。。
ラン! ラン! 中に居るんでしょ!! 何で開けないの!!女居るんでしょ!!!
部屋の前で叫びまくるカエル。
覗き窓から部屋の外を見てみるとその場に座り込んで泣きじゃくりながら叫ぶカエルの姿が。
そんなに!?
と突っ込むことは勿論出来る訳も無く、ただ祈るのみ。
神様、カエル様ごめんなさい。僕が悪いです。どうしようもない僕を許して下さい。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
どのくらい時間が経ったか。。。
外からの叫び声が無くなった。
戦いは終わったのだ。
覗き窓から外を見るもカエルの姿はそこには無かった。
篭城作戦の末、僕は勝利したのだ。
カエルには悪いけど、僕はカエルが思っているような暖かい良い人ではない。タイに自由を求めて、レディーを求めて来ているのだから。
カエルちゃんゴメン。
あまりの恐怖のおかげで、すっかりヤルキも無くなってしまった僕とナナコ。
その時、ナナコの携帯が鳴る。。。。
つづく。。。。
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