マイペンランちゃん

電話してみる。

カエル：ハロー。

ラン：今日は仕事してないの？？

カエル：うん。今日は今家に居る。明日学校あるから。。。ランは今何してるの？

ラン：うん。バンコクでカエルちゃん探してます。お店行ったけどカエルちゃん居ないから。。

カエル：！！！！？？？？

カエル：今バンコク？　何処？？

ラン：今はソイカ。

カエル：今からすぐ行くから待ってて！！！

と言うなりカエルは電話を切る。
待ち合わせ場所も分からないままカエルを待つ事に。

ムー先輩は呼び込みと一緒にイチャイチャしている。
イチャイチャしてんじゃねーよ！！

カエルを待つ事１時間くらい。。
電話が鳴る。
ご飯を食べようとソイ１５くらいまで来ていた僕は、カエルさんがソイカに来てと言う事で一人ソイカに戻る。

ソイカに戻るといつ見てもダサ可愛いカエルさんが立っておられる。
首から携帯をぶら下げて、前回プレゼントした猿を握りしめて立っておられる。

久々の再会からの一言目は、『何で電話ないのか！サプライズは要らない！！』というお叱りの言葉だった。

お叱りだったけど、本当に嬉しそうな顔をして、COOLなカエルがハシャイでいる。
ムーさんと合流してみたけど、やはりカエルさんはムーさんとも呼び込みともあまり話さない。

カエルと二人になり、ラブラブトーク。
明日は学校があるカエルは早く寝させてあげないと可哀想なので、早めに就寝。
と言っても、３時は回っていたかな。

カエルの嬉しそうな顔が見れてちょっと満足な僕。

ただ、この時の軽率な行動が、この後のもの凄い事件になろうとはまだ知る由もなかった。


つづく。。。。。







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