マイペンランちゃん

金ガールと電話番号を交換して帰ったけど、金ガールではなく、ブスなタニヤガールから連絡が来る。


『ラン、何してるの？』


『何にもしてねーよ。てか、今仕事中じゃないの？』


『今日は休んだの。だから今部屋に居るの。』


『で、どうしたの？』


『これからウチに来ない？』


『良いけど・・・場所覚えてないよ。』


『じゃあ、ワタシが行くよ。』


の下りでブスなタニヤ嬢を抱く。


昼くらいに起きて、まだ部屋に居るブスなタニヤ嬢のブスさにイライラしてきて、お帰り願う。



ガールを買って、色恋されて、キトゥンの押し売りを受けて・・・、頻繁に家庭訪問さてれ、彼氏になってって言われて・・・全然楽しくない。



ランさん頑張れ！！！
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ので、金ガールに電話してみる。



『あの〜、金ガールさんですか？』


おいおいおい、ちょっと緊張するじゃねーか。


『そうでございます。あなたはラン君。そうでしょ？』


『はい。そうです。』


『御機嫌いかが？』


『御機嫌宜しいです。』


と、社交辞令的な会話を一通りしてから、いよいよ本題。


『あのですね。金ガール様はお暇な時間とかございますか？』


『ありますわよ。』


『もし宜しければ御一緒にご飯など如何でしょうか？』


『よろしいですわよ。ラン君のご予定は如何かしら？』


『えーっとですね・・・。』


ヤベー、誘ってはみたものの、時間が無い・・・。


『ワタクシは金曜日は予定が入ってますが、それ以外でしたらまだ空いてますわよ。ラン君がお誘いになっているのはお昼と認識しておりますが、それでよろしい？』


意外と暇じゃねーか。


『そ、そりゃそうですよ。夜とか滅相もございません。夜とか危険過ぎるので、女性は外を出歩いてはなりませぬ。』


『でしたらラン君は何時がよろしいのかしら？』


『それがですね、ちょっと仕事の都合がまだ分からないので、逆にもう一度金曜日くらいに連絡させていただいて宜しいでしょうか？』


『分かりましたわ。ご連絡お待ちしておりますわ。』


自分から誘っておいて、グダグダなまま電話を終える。



けど、一応金ガールと約束出来そうってことで満足して今夜はタニヤに出掛けた。。。


飽きたとか言いながら、キッチリ遊びに行くんですけどね！


ランさん頑張れ！！！
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アドレスransan@hotmail.co.jpまで


つづく


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