2012.06.02
頼れる先輩
妹は時々、僕の手を自分のお腹に持って行く。
『大きいでしょ?大っきくなったでしょ??』
全く笑えねぇ!
『病院にはいつ行く気なの?』
『行かないよ。絶対にランのコが居るし、居たらランは怒るから・・・。』
『怒らないから・・・一緒に付いて行くから。』
『知ってるよ。ランがどうせ来れないの。』
はい。全く付いて行きたくないです。
『病院は日曜日は休みだから、ランは来れないよ。』
『じゃあどうするの?』
『お母さんと行くから。』
『何で直ぐに行こうとしないの?』
『月曜日しかみてもらえないから。』
んな訳ねーよ。
そんな騒動の中、妹は友達とバンセンに4泊くらいの旅行に出掛ける。
はっきり言って、イライラする。
旅行先から電話があって、海で遊んだこととかを楽しそうに話して来るので、一層イライラする。
『てか、オメー、バカじゃねーの!』
『何でバカなの!!?』
『オメーが誰とドコに行こうが良いけど、何で今行くの!?』
『えっ!誘われたからだよ。』
『オメーと話してるとイラツクから電話してくんな。』
電話を切った後、タイ人らしく何度も着信があったけど、日本人らしく僕は出ない。
生理が来てないことが発覚してから2週間以上経つが、時間だけが過ぎて何も進展が無い事に僕のイライラは限界だった。
旅行から帰って来た妹から連絡があり、
『旅行中ずっとランのことばかり考えてた。』
『悪いけど、マジでオメーに苛つくわ。』
『ごめん。ちゃんと病院に行くから。』
僕は自分の気持ちをちゃんと言っておこうと思った。
『僕は子供要らない。』
『何でそんな事言うの!?』
『もし、ヤクザのことがなかったら違ってたかもしれない。』
『ワタシは産むからね!』
『オメーさ、たまにはちゃんと最後まで話聞けや。いつも人の話を聞かずに勝手な事ばかりしやがって、オレはオメーよりも10歳以上年上で全てにおいてオレはオメーより正しい!!』
ごめん。本当はこんな事言いたくないんだよ。
『ヤクザのコである可能性がある以上、産んで良いとは言えない。10ヶ月待って産まれて来たコが自分のコじゃなかったら・・・、その子を可愛がれる自信がない。』
『けど、絶対ランの子だよ。』
けどって何だよ!
『分かるよ。そう思いたいのは。けど、妹だって僕と同じ事を思ったはず、だから生理が来ない事も黙ってたんだろ。』
『・・・・・。』
『もしオロサナイんなら、別れるから。』
てか、付き合ってるって考えた事ねーし!
『ワタシは一人でこのコを育てるから。ランと別れてもワタシはいつもランの事を考えながらこのコを育てて行く。』
そんな妹のこころに僕がの心が折れる訳もなく・・・、
『本当にそうする気なの??』
『分かってる。ランに責任取ってとか言わない。ワタシはこのランのコと二人でお母さんと一緒に暮らすから。』
『オメーさ、マジで苛つくわ。オレのコじゃないコが産まれたらオメーどうすんだよ!病院にも行かねーし!検査薬も使わねーし!3週間前と何も変わってねーじゃねーか!』
あまりに苛ついて冷静さを保てず、思わず電話をブチ切り。
悩むのも一人では限界があり、ムー先輩にもう一度質問。
『先輩だったらどうします??』
『分からへん。』
期待通りの答えですね!
『分からへんけど、男の意見としては、ランさんの考えに賛成するわ。』
『なんか・・・、なんか・・・、ありがとうございます。』
ムーさんの答えに少しだけホッとして、僕は日本人女子に相談してみた。
ランさん頑張れ!!!
↓
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つづく
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『大きいでしょ?大っきくなったでしょ??』
全く笑えねぇ!
『病院にはいつ行く気なの?』
『行かないよ。絶対にランのコが居るし、居たらランは怒るから・・・。』
『怒らないから・・・一緒に付いて行くから。』
『知ってるよ。ランがどうせ来れないの。』
はい。全く付いて行きたくないです。
『病院は日曜日は休みだから、ランは来れないよ。』
『じゃあどうするの?』
『お母さんと行くから。』
『何で直ぐに行こうとしないの?』
『月曜日しかみてもらえないから。』
んな訳ねーよ。
そんな騒動の中、妹は友達とバンセンに4泊くらいの旅行に出掛ける。
はっきり言って、イライラする。
旅行先から電話があって、海で遊んだこととかを楽しそうに話して来るので、一層イライラする。
『てか、オメー、バカじゃねーの!』
『何でバカなの!!?』
『オメーが誰とドコに行こうが良いけど、何で今行くの!?』
『えっ!誘われたからだよ。』
『オメーと話してるとイラツクから電話してくんな。』
電話を切った後、タイ人らしく何度も着信があったけど、日本人らしく僕は出ない。
生理が来てないことが発覚してから2週間以上経つが、時間だけが過ぎて何も進展が無い事に僕のイライラは限界だった。
旅行から帰って来た妹から連絡があり、
『旅行中ずっとランのことばかり考えてた。』
『悪いけど、マジでオメーに苛つくわ。』
『ごめん。ちゃんと病院に行くから。』
僕は自分の気持ちをちゃんと言っておこうと思った。
『僕は子供要らない。』
『何でそんな事言うの!?』
『もし、ヤクザのことがなかったら違ってたかもしれない。』
『ワタシは産むからね!』
『オメーさ、たまにはちゃんと最後まで話聞けや。いつも人の話を聞かずに勝手な事ばかりしやがって、オレはオメーよりも10歳以上年上で全てにおいてオレはオメーより正しい!!』
ごめん。本当はこんな事言いたくないんだよ。
『ヤクザのコである可能性がある以上、産んで良いとは言えない。10ヶ月待って産まれて来たコが自分のコじゃなかったら・・・、その子を可愛がれる自信がない。』
『けど、絶対ランの子だよ。』
けどって何だよ!
『分かるよ。そう思いたいのは。けど、妹だって僕と同じ事を思ったはず、だから生理が来ない事も黙ってたんだろ。』
『・・・・・。』
『もしオロサナイんなら、別れるから。』
てか、付き合ってるって考えた事ねーし!
『ワタシは一人でこのコを育てるから。ランと別れてもワタシはいつもランの事を考えながらこのコを育てて行く。』
そんな妹のこころに僕がの心が折れる訳もなく・・・、
『本当にそうする気なの??』
『分かってる。ランに責任取ってとか言わない。ワタシはこのランのコと二人でお母さんと一緒に暮らすから。』
『オメーさ、マジで苛つくわ。オレのコじゃないコが産まれたらオメーどうすんだよ!病院にも行かねーし!検査薬も使わねーし!3週間前と何も変わってねーじゃねーか!』
あまりに苛ついて冷静さを保てず、思わず電話をブチ切り。
悩むのも一人では限界があり、ムー先輩にもう一度質問。
『先輩だったらどうします??』
『分からへん。』
期待通りの答えですね!
『分からへんけど、男の意見としては、ランさんの考えに賛成するわ。』
『なんか・・・、なんか・・・、ありがとうございます。』
ムーさんの答えに少しだけホッとして、僕は日本人女子に相談してみた。
ランさん頑張れ!!!
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