マイペンランちゃん

ブチッ！　ブチッ！　ブチブチ！！

何かがキレた！

おい！！オメー等！ええ加減にしろや！！文句ある奴は帰れや！！
とは言えず、誰も手を付けない夕食を一人で食べた。
いや、食って食って食いまくった！！
汗だくで食ってやった！！

だって・・・、誰も話さないし、この張りつめた空気の中食べるしかなかったから・・・。

ナナコが口を開く。。。
姉妹には聞こえないように口を開く。

『ラン、ワタシあの娘達嫌いなの！！この前喧嘩して、シバいてやったワ！！』



えぇー！？

それでこの空気なのか・・・。それでみんな『頑張れ!』みたいな顔してたのか！


『だから、ラン！！あの姉妹帰らせてよ！』

最初、ナナコが怒っている感じから分かっていた。

みんな一緒には連れて行けない事は。

昨日３人で行けたのは、３人のレディーが仲良かったから。

３Pとか４Pとか、簡単に言っているけど、レディー達の相性、レディー達の同意が無ければもちろん無理な話で・・・。

ランさんは決めなければならない。

姉妹と３Pか、ナナコを抱くか・・・。






本当は決めたいた。

ナナコはオーラ？みたいな物を兼ね備えており、ランさんだけではなく、姉妹も『どうぞ、どうぞ。』みたいな感じだった。


>ナナコの言う事は絶対！！

みたいな空気をナナコは醸し出している。

汗だくで食事を終えたランさんはチェックして店から出る。

店から出ると、

『あの姉妹帰らないなら、ワタシが帰るから！！』

ナナコは強気で攻めて来る。

ランさんは妹を呼んで、

『今日はナナコと一緒に行くからごめんね。。。』

『マイペンライ。』妹はそう言うと、僕の弁慶に蹴りを一発入れる。

痛い！！色んな意味で痛い！！

ランさんはナナコを連れてホテルに戻る。

つづく


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