マイペンランちゃん

友近さん達とタイ飯屋に入って、再会の乾杯。


とは言っても友近さんとは１度会った？だけでその時も一言も話してない。


あの頃はタイ語なんて出来ないし、妹とローサ、そしてアンナとのお祭りに夢中で・・・。


改めて話してみるけど・・・全く面白くない。


面白くないというか、全く興味が無い事に今更ながら気付いた。


頑張って口説いてヤリタイっていう事も無いし、友近さんの友達のズングリムックリも座って顔だけを見て話すのは良いけど、全身のスタイルを見ると、一瞬にして覚める・・・。



『ちょっと、ちょっとムーさん。何とかして下さいよ。』


『んなこと言われても・・・。』


『自分、全く聞きたい事もないし、間違いなくこれから先何も無いです。』


ランさん頑張れ！！！
↓
にほんブログ村



無理矢理話をして、


『明日仕事なんで、そろそろ帰るよ。』


『えー！明日も仕事なの！？日曜なのに！』


『うん。』


『これからディスコに行くけど一緒に行こうよ！』


そんな友近さんのお誘いはお断りして、サヨウナラ。


『じゃあ、また。』


解散して、僕とムーさんは家路に着く。


『ムーさん、僕は今日、本当にヤリタイです。』


『ヤッタラええやん。』


『けど、今から出掛けるのは正直しんどいです。』


『せやな。メンドクサいな。明日もマジで仕事やし。』


『誰か来るっしょ？』


『誰か来るんちゃう。』


調子こいた僕はガールズに電話を掛ける。



ランさん頑張れ！！！
↓
にほんブログ村





では、つづきです。



再会を祝して乾杯。


と、今日は偶然にもムー先輩の誕生日。


ぱたさんとの再会の日が誕生日とか、ちょっとだけ縁を感じながら、僕はトイレに席を立つ。


『ちょっとトイレ行って来ます。』


『ちょっとそこでやって来ます。』


僕の選んだガールも軽い冗談を言いながら席を立つ。


部屋から出た僕はカウンターのママさんらしき人の所に行って、


『今日、あのラオウみたいな人が誕生日なので、タニヤで一番美味いケーキを買って来ておくれ。』


『えっ！そうなの！今日誕生日なの！』


ガールはボーイを呼んでケーキを買いに走らせる。




ケーキの注文をきっちり果たして僕とガールは部屋に戻る。



・・・・・・・・・・。



・・・・・・・・・・。



・・・・・・・・・・。



しーん。


ランさん頑張れ！！！
↓
にほんブログ村




部屋に戻ると、部屋の中は全く盛り上がっておらず・・・。


盛り上がるどころか会話の声さえ聞こえて来ない・・・。



葬式かよ！



『ちょっ、ちょっと、ちょっと、誰も何も話してないじゃないですか！！！』


つづく



ランさん頑張れ！！！
↓
にほんブログ村


アドレスransan@hotmail.co.jpまで


つづく


タイ情報はこちらから
タイ専門

にほんブログ村 タイナイトライフ情報(ノンアダルト)