マイペンランちゃん

久々にバッポン？パッポン？未だにどっちが正しいのか分からないけど・・・に行って来ました。



ピンクパンサーからキングスグループまで、何軒か入ったけど、ほぼお客の数は僕とムーさんだけ状態でした。



１０時くらいだったからもっと居ても良さそうなのに・・・。



またしばらくこないでしょうね！



と、食べ物も、ガールも好みが全く違う僕とムーさんの意見が久々に一致して帰りました・・・。


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では、続きです。



電車に乗って、プイちゃんとの集合場所に向かう。



集合場所に到着すると、プイチャンは既に到着していた。



『どうも。どうも。』


ハッキリ言って、久々のデートでテンション上がってます。



『遅いよラン！』



『遅くねーよ。ドンピシャですよ！』



プイチャンが駆け寄って来る。



このプイチャンはどちらかというと、下品な騒がしい感じのガールではなく、身長１６５センチ、色白でクールな感じ。



簡単に言うと、美人です。




もつ鍋屋では、マネージャーと言う、他のタイ人スタッフよりワンランク上のポジションらしい。



『プイチャンは何食べたいの？』



『うーん。分からない・・・いつも適当に屋台で済ませてるし・・・。けど、鍋は食べたくない。』



『そっか。じゃあ、タイ料理でもいいよね？』



『うん。何でも良いよ！』



僕知ってるんですよね。


待ち合わせたこの場所、前に来た事あるんですよね。


ファービーがこの近くに住んでいたから、何回か来た事あるし、ファービーと徘徊してタイレストラン発見したんですよね・・・。



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タクシーを止めて、運転手をナビする。



店の名前までは覚えてなかったけど、タクシーの運転手も途中で目的地が分かったみたいで、無事にファービーとも思い出のレストランに到着。




『ラン、よく知ってるね。』



『前にこの近くに来た事あるから。』



『女でしょ！！』



『うん。そうだよ。』



『えっ！！そうなんだ・・・。』



冗談まじりの質問に即答したら、意外とプイチャン凹んでます・・・。



店はオープンテラスでちょっとお洒落な感じ。


料理を注文する。



『ランは何で今日誘ってくれたの？』


『オメーが可愛いからだよ。』



『ヤリてーから。』とか言えないし・・・。


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『じゃあ、何でオメーは来たんだよ？？』



『日本人の友達居ないし、興味あったから。』



おいおい、何オメー奇麗な答え並べてんだよ！


『ヤリてーから。』って言っても良いんだぞ！！




『ランは彼女居るの？』



『うん。居るよ。』



『えっ！じゃあ何で誘うの？』



『彼女居たら、誘ったらダメなの？』



『いや、そんな事はないけど。』



『オメーだって、彼氏居るじゃねーかよ！』



『ええっ！何で知ってるの？ワタシ話したっけ！？』




適当に言ったら当たってた。




『話してないけど、何となく分かる。オメー可愛いし。』



『オメーだって彼氏居るのになんで来るんだよ！？』



『だから、日本人の友達とか居ないから、興味あったって言ってるじゃん！』



だから、『ヤリてーから。』ですよね！？

奇麗な答え言ってんじゃねーよ！



プイちゃんにはタイ人の彼氏が居るらしく、プイちゃんの話では彼氏とはあまり上手く行っていないとの事。



勿論、上手く行ってようがなかろうが、僕には全く興味のない話で・・・。



プイちゃんに彼氏が居る事は、僕にはかなりの好都合でしかなかった。




その後もクダラナイどうでも良い会話は続き、そろそろ最後の御題に入る。




『御飯終わったらどうしよっか！？店出る前に決めて出よう。』


『ランは何処行きたい？』


『そうだね・・・。日本では女の子が考えるんだよ。』



適当なウソを付いて・・・。



『日本の女の子大変だね。けど、ワタシタイ人だし・・・行きたい所って特にないよ。』



『そっか。じゃあ手出してよ。』


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つづく


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