マイペンランちゃん

感じるこの違和感・・・。

分かった・・・。

何だか分かった・・・。


前程、誰キャッキャ言ってくれない！！


前はもっと・・・もっとキャッキャ言ってくれてた・・・。


殆ど来てない事もあって、誰も知った顔が無いし・・・。



ランさんガールズも居ないし・・・。


でも良いんだ！！


誰もキャッキャしてくれなくても・・・。


ガールズだって、全然可愛くないじゃないか！！



ランさん頑張れ！！！
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そんな負け惜しみと被害妄想を抱きながら、ソイカへ。


無数のエルの着信をチェックだけして、ここには来るでしょう！？


と考えて、バカラ入店。


一応２Fを一回りして・・・ガールぱたさんチェックして・・・。

１Fの右側に腰を下ろす。


見た感じぱたさん居らんス！

ランさんガールズも居らんス！


６杯目のコーラをチェックして、隣のシャークに移動。

シャークはお客さん多いですね！


７杯目のコーラを注文して、キョロキョロしていると、ぱたさんらしき人・・・が・・・！？



僕はキョロキョロを止めて、ぱたさんらしき人を見えない目で凝視する。


ヤベー！

見過ぎ！！

こんなに凝視していると、もし人違いだったら、僕はただのオカシイ奴になってしまう。

『ぱたさんですか？』と聞きに行くか！？

いやいや、もし違ったらそれこそ僕はただのおかしい奴になってしまう。

てか、ぱたさん！

名前が『ぱたさん。』って！！




ランさん頑張れ！！！
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そんな事を考えながらもぱたさんらしき人を凝視続ける。

すると、そんな僕を不思議に思ったのか、一人のガールが隣にやって来る。


『何してるの？』

『ううん。何もしてないよ。』

『あっちの方ばかり見てるけど、何かあるの？』

『ううん。何でもないよ。』

『何で女の子見ないの！？』

『ちょっと人を探してるんだよね。』

『あー！分かった！！あそこの女の子が好きなんでしょ！だからずっとあっち見てるんでしょ！！』

『うん。そうなんだよね。』


ホントは違うけど、メンドクサイからそう言う事にしておこう。


『ところで、ぱたさんって知ってる？』

『知らないけど・・・このお店のコ？』


冗談で聞いたつもりが、真面目に答えてくれるので何か申し訳なくなってきて・・・。



コーラゴチですよ。


８杯目のコーラを注文して、ぱたさんらしき人を凝視続ける。


席が遠いのが悪いんだ！！

と思って、チェックして外で待つ事にする。


にしても、何なんだろうかこの変な緊張感は・・・。



ランさん頑張れ！！！
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つづく


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