マイペンランちゃん

観客に聞かせるプレイから、いよいよマジなプレイに切り替えて行くファンタジスタランさん。

と言っても隣の部屋には先輩方が・・・。

かなりの集中力が僕には必要。



オバカな妹を、この世で一番良いオンナと想像して全力投球。

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ランさん頑張れ！！！
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次第に『逝く～！！　逝く～！！』（唯一妹の知っている日本語）

から本気のアエギ声に代わって行く。


ローサもコイツ等マジなプレイに切り替えた！と空気を呼んで、コント参戦からKISS参戦へと切り替える。


隣の部屋も空気を察したみたいで、ランさんを集中させてくれる為に気配を消してくれている。


その静かな空気の中、時折聞こえるムーさんの『また勝ったワ。俺強ぇーわ。』



気を使って自然体で居てくれているのか、何も考えていないのか・・・。



その度に一層の集中力がランさんには求められる。


集中力を欠くと、ギンサンが一気にテンションダウンしてしまうから・・・。

ランさん頑張れ！！！
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先輩方に聞こえたら恥ずかしいので、一切声を出さないランさん。

必死に声を押し殺しているオバカな妹。

ローサも気を使ってか、一旦隣のトランプ会場に退却する。



オバカな妹と、ファンタジスタランさんの華麗なるプレイ。

静かな会場にはエロい音だけが響き渡る。



！？




一瞬、ランさんの集中力が途切れる。


ランさんの玉ちゃんに違和感がある・・・。


時々触られているような・・・。




けど、オバカな妹の両手は今、ランさんの背中に絡み付いている。

気のせいだと自分に言い聞かせて、プレイに集中しようと頑張る。

いや、気のせいじゃない！！

やっぱり違和感がある！！




思わず振り返るランさん。




すると、布団の中からローサが現れる。


集中し過ぎで、ローサが戻って来た事に気付かなかったランさんとオバカな妹。


オバカな妹よりも更にオバカなローサは、僕たちにバレないように布団の中に潜り込み、ファンタジスタランさんをアシストしていたみたいだ。


布団の中から出て来た、更にオバカなローサ、いや、アシスト王ローサは、

『そろそろ代わってよ。』

僕とオバカな妹に要請。


ピッチから出て行こうとしないオバカな妹と無理矢理選手交代。


ランさんJAPANの戦いはつづく・・・。


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