マイペンランちゃん

考えているランさんに珍獣が話し掛けて来る。

珍：『隣に座っても良いですか？』

ランさんはそれを右から左へ受け流す。

珍獣を放置して、ステージをもう一度確認。

踊っている可愛くない６人の中で、一人だけちょっと可愛くないレベル発見。

ランさんがそのちょっと可愛くないレディーを見ていると、そのレディーもランさんに気付いて、ランさんの元へやって来る。

時間も無いし、そのレディーでほぼ決めていたランさん。

近づいて来るにつれて、ちょっと可愛くないレディーが本当は、可愛くないレディーに・・・。

遠目では『選べるかも！？』だったけど、近くで見るとただの珍獣。

目が悪い自分を恨む。

恨んでも仕方が無い・・・。

こうなったら・・・。


珍獣狩りじゃぁ！！



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珍獣を横に座らせて、コーラを持って来させる。

珍：『アナタ可愛いna。』

オメーが可愛くねぇよ！！

珍：『一緒に行きたい！！良いですか！？』

ラン；『時間がねぇから、急いで着替えて来いや！』

ブスには滅法冷たいランさん。

だったら選ばなかったら良いじゃん！！と思うけど、時間も無いし、たまには珍獣も逝っとかないと・・・。


珍獣が着替えている間、最初に話しかけて来た珍獣がランさんの隣へやって来る。

初珍：『あの娘、ワタシの友達na。』

ランさんは右から左へ受け流す。

初珍：『だからワタシも一緒に行くna。』

ランさんは右から左へ受け流す。

珍獣のTOMODACHIは皆珍獣なんだと思い、

受け流したまま１匹の珍獣を引き連れて店を出る。

流石に珍獣２匹は・・・。

つづく


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