マイペンランちゃん

目が覚めたのは結局、昼を廻っていた。

起きてからシャワー浴びて・・・またエルに襲われて・・・。

『ねぇ、ラン！！　ワタシ達ヤバいよね！！』

『何で？？』

『だって・・・寝て、起きて、ヤッて、御飯食べて、ヤッて、また寝て、起きて、ヤッて・・・。』

『確かにヤバいね！！』


そんなグウタラな生活。

『ところでエル、仕事行かなくていいの？？』

何とか仕事に行かせなくては！

『うん。けど、ラン居る時は行きたくないし、行くの良くないでしょ！？』

『ううん。全然大丈夫だよ！！遠慮せずに行ってよ！！』

『分かった。じゃあ今日は行くね。昨日も一昨日も行ってないからPB代払わないといけないし・・・。』

『じゃあ、エルは仕事が終わったら連絡してよ。』

『ランは何言ってるの！？』

『だから、エルは仕事終わったら連絡してよ。』

『ううん。連絡しないよ。』

『何で？？』

『ランも一緒に行くに決まってるでしょ！！』

『え！！一緒に行ったらエルは仕事出来ないし、僕は邪魔になるから・・・。』

一緒に行っても全然楽しくないし、エルが仕事行けば、フリータイムが出来るのに・・・。

『あのね、ラン。ワタシが仕事に行きたくないのはランと一緒に居たいからだし、もし仕事に行っても、ランが仕事の間何してるのか気になって、仕事できない・・・。』

信頼度ゼロなんですね・・・。


ランさん頑張れ！！！
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エルと同半でエルの店へ。

出来るだけ一緒に行きたくない・・・。

何処で誰が見てるか分からないし・・・。


誰に見られても問題はないけど・・・。


問題は無いけど、予想通り一人のガールと出会う。

『ラン！！あのオンナだよ！！』

『何があのオンナなの？？』

『前に言ったでしょ！ワタシの事をいつも睨んで来るオンナだよ！！』

やっぱりね。いつもエルを睨むガール・・・。

ランさんは大体検討はついていた。

やっぱりオメーかよ！！



ランさん頑張れ！！！
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つづく


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