2013.03.12
7、逆切れ
ム~先輩への報告の義務を果たし、帰ろうとした時に鳴り響く携帯。
着信画面を確認すると、カナちゃんの名前が。
『金さんから電話があったん?』
『そうなんですよ。』
『多分カナちゃんに電話すると思ったよ。間違えて僕に電話したって言ってなかった?』
『言ってました。』
やっぱりね・・・。
金さんから間違い電話があった時、たぶんカナちゃんに掛けようとして間違えたんだと思ったのは当たってたんだ。
ランさん頑張れ!!!
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『で、ランさんは金さんに何て言ったんですか?』
『オメーに付き合う気があるんなら今度はオメーから連絡して来い。って言ったよ。』
『なるほどですね。。。』
『金さんはそう言ってなかったの?』
『突然金さんから電話があって、ラン君の事どうしよう。って相談されたんで、超ビックリしましたよ!』
『なるほど。やっぱり金さんはカナちゃんに相談したんだ。』
『はい。だからワタシは金さんはどうしたいのか聞いたんです。』
『なるほど。それで金さんは様子見を選択して、答えを先送りにしたんだね。』
『はい。ランさんの事どう思ってるのか聞いたら、ご飯とかに誘われて嫌な気はしないけど、殆ど会ってないし、会う時間も短いし、電話も無いし・・・。本当に自分の事が好きなのか分からない。って言ってました。』
『正直なところ、好きとかって感情よりも、なかなかヤレそうもないし、金持ちだし、ヤッときたいっていう感情の方が大きいです。。。』
『ってことは、ヤレたらゲーム終章なんですか??』
『その可能性は無くはないよ。。。』
『もしランさんに好きって感情がないんなら、このまま止めた方が良いと思います。』
『やっぱりそうだよね。』
『そうですよ。もし、金さんがランさんの彼女になったらメンドクサイと思いますよ。』
『何がメンドクサイの?』
『金さんに、ランさんに興味があるんならとりあえず付き合ってみて、それから考えてみたら?って言ったら、金さんは、今までにそんな気持ちで付き合ったことないし、大好きな人としか付き合ったことない。って言ってました。』
『ってことは、もし付き合ったら、ハンパない愛の重みとハンパない束縛で押しつぶされるんすね?』
『そうだと思います。だから、ランさんがヤリタイだけならこのままの方が良いと思います。』
『そだね・・・。』
ランさん頑張れ!!!
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『どうするかはランさん次第ですけど、よく考えた方が良いですよ。』
『うん。ありがと・・・。けど、けど、オメーがランさん次第で簡単にイケるみたいなこと言うから、こっちはその気になったんだよ。結果的に人生で2度目の敗北を味わうことになったんだよ!』
『えええっー!!!ワタシが悪いんですか!!??』
『オメー達、お友達とか言いながら、お互いの事殆ど知らねーじゃねーか。』
『そんなことないです。・・・親友ですよ・・・。』
『んなわけねーじゃん。カナちゃんに彼氏が居たことも金ガールは知らなかったし、金さんの性格も普段の行動もオメー何にも知らねーじゃねーか。』
『そうですけど・・・。あんまり興味から・・・。けど、ワタシが悪いんですか!??』
『ごめん。全然悪くないよ。フラれて悔しいから一応カナちゃんに八つ当たりしてみただけ。』
『てか、ランさんオンナいっぱい居るんだから別に好みじゃない金ガールにこだわらなくても良いんじゃないですか?』
『そうなんだけど。。。ちょっと意地になってます。』
『だと思います。暇なときに連絡する程度で、チャンスがあればヤレば良いんじゃないですか?』
『だね。。。』
『はい。じゃあ、また、今度ご飯行きましょ。』
『うん。。来週僕の主催で失恋パーテーを開催するのでよろしく。』
『はい。分かりました。けど、これって失恋なんですか??』
『はい。今直ぐは無理って言うのは負けと判断します。』
『名目はなんでも良いので、ランさんの都合が良い時に連絡ください。』
僕のガラスのハートのケアをム~さんとカナちゃんにしてもらい、僕はやっと家に帰った。
ランさん頑張れ!!!
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アドレスransan@hotmail.co.jpまで
つづく
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『そうなんですよ。』
『多分カナちゃんに電話すると思ったよ。間違えて僕に電話したって言ってなかった?』
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『なるほど。やっぱり金さんはカナちゃんに相談したんだ。』
『はい。だからワタシは金さんはどうしたいのか聞いたんです。』
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『はい。ランさんの事どう思ってるのか聞いたら、ご飯とかに誘われて嫌な気はしないけど、殆ど会ってないし、会う時間も短いし、電話も無いし・・・。本当に自分の事が好きなのか分からない。って言ってました。』
『正直なところ、好きとかって感情よりも、なかなかヤレそうもないし、金持ちだし、ヤッときたいっていう感情の方が大きいです。。。』
『ってことは、ヤレたらゲーム終章なんですか??』
『その可能性は無くはないよ。。。』
『もしランさんに好きって感情がないんなら、このまま止めた方が良いと思います。』
『やっぱりそうだよね。』
『そうですよ。もし、金さんがランさんの彼女になったらメンドクサイと思いますよ。』
『何がメンドクサイの?』
『金さんに、ランさんに興味があるんならとりあえず付き合ってみて、それから考えてみたら?って言ったら、金さんは、今までにそんな気持ちで付き合ったことないし、大好きな人としか付き合ったことない。って言ってました。』
『ってことは、もし付き合ったら、ハンパない愛の重みとハンパない束縛で押しつぶされるんすね?』
『そうだと思います。だから、ランさんがヤリタイだけならこのままの方が良いと思います。』
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『うん。ありがと・・・。けど、けど、オメーがランさん次第で簡単にイケるみたいなこと言うから、こっちはその気になったんだよ。結果的に人生で2度目の敗北を味わうことになったんだよ!』
『えええっー!!!ワタシが悪いんですか!!??』
『オメー達、お友達とか言いながら、お互いの事殆ど知らねーじゃねーか。』
『そんなことないです。・・・親友ですよ・・・。』
『んなわけねーじゃん。カナちゃんに彼氏が居たことも金ガールは知らなかったし、金さんの性格も普段の行動もオメー何にも知らねーじゃねーか。』
『そうですけど・・・。あんまり興味から・・・。けど、ワタシが悪いんですか!??』
『ごめん。全然悪くないよ。フラれて悔しいから一応カナちゃんに八つ当たりしてみただけ。』
『てか、ランさんオンナいっぱい居るんだから別に好みじゃない金ガールにこだわらなくても良いんじゃないですか?』
『そうなんだけど。。。ちょっと意地になってます。』
『だと思います。暇なときに連絡する程度で、チャンスがあればヤレば良いんじゃないですか?』
『だね。。。』
『はい。じゃあ、また、今度ご飯行きましょ。』
『うん。。来週僕の主催で失恋パーテーを開催するのでよろしく。』
『はい。分かりました。けど、これって失恋なんですか??』
『はい。今直ぐは無理って言うのは負けと判断します。』
『名目はなんでも良いので、ランさんの都合が良い時に連絡ください。』
僕のガラスのハートのケアをム~さんとカナちゃんにしてもらい、僕はやっと家に帰った。
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