マイペンランちゃん

ウエイトレスに姉妹の事を聴くと、ウエイトレスも探してくれたけど
今日は来てないみたいだ。
昨日の口約束だけではやはり厳しかったみたい。
他に選べそうなレディーは居そうになかったので早々にチェック。
気持ち半分姉妹で良いかと考えていたので、焦りが生じる。
時間もないし、どうしよう。
R3に向かった。
R3には初めて来たけど、２、４に比べると店も小さくレディーも少ない。
少ないけど結構タイプな娘も居たので、時間もない事もあって入店後直ぐに後指名。
近くで見ても小柄で可愛い。
ロング行けるか聴いてみるも、ロングはダメみたいで、朝４時には帰るらしい。
彼女の名前はレック。
レックに、ショートで行って、カウントダウンは一緒にお店でしようと提案される。
ショートにあまり興味はないのでお断りする。
せっかくだし楽しんで行こうと思い、レックがしきりに破いている紙の事を聴いてみるとBIGOらしい。
自分も買いたいと言うと、レックは紙を持ってきた。
ランの好きな数字を破ってその紙を持ってて。
時間になったら抽選あるから。
今日は大晦日ということもあって、ウエイトレスも『HAPPY NEW YEARだからコーラ』
と迫ってくる。大晦日だから良いか！！と言う安易な考えが不味かったみたいで、一人にオゴルと『私もいい？』みたいな感じでどんどんウエイトレス達が集まってくる。
気がつくと店のウエイトレス全員が僕とムー先輩の周りに集まっていた。
レックも調子に乗りBINGOの紙を全部持って行った。
金をバラまいて女をハベラカシて最悪の大人の遊びかもしれない。けど、こういうのも楽しい。
周りの客はちょっと引いていたように見えた。
レックもPBは無いと知りながらも羽振りの良い僕とムー先輩の横から離れようとしない。
ダンスタイムになってチーママがレックに踊りにステージに上がれというのも無視してチップ待ち。
拉致が開かなくなって来たのでチェック。
チェックのおつりも全て１００bathで用意され、１０人近くいるレディー達に大盤振る舞い。
また一つ大人の階段を上った気がした。

つづく


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