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タイから見た地震

僕が地震の事を知ったのは11日の夕方。


タイでの生活で、テレビを点ける事は殆どない。


日本のニュースはネットで見ている。




11日の夕方、知り合いの日本人に『ランさんの所地震大丈夫でしたか?』って聞かれたのを切っ掛けに、エルのお母さんからも電話。



エルが『日本にもの凄い地震が来たんだって!』



東北で起こったと聞いて、僕の実家からは結構離れてるし・・・。


と、この時はあまり気にもとめてませんでした・・・。


すいません。



12日は朝早くから用事があり、出かける。


電車でとなりに座ったファランが何やら会話してた。


内容はよく分からないけど、時々会話から聞こえて来る『JAPAN、THUNAMI。』と言う二つの言葉・・・。



昨日の地震の事話してるのかな・・・、にしても津波って・・・。




エルのあ母さんやファラン、勿論日本人に津波の話を聞いて、夕方部屋に戻り慌ててテレビを点ける。


思わず『うわぁー!』って声が出た。


こんなにスゴい事になっていたなんて・・・。


映像を見ているだけで、恐くなる。



恐くなると同時に、岩手出身のウスラさんを思い出す。


『実家は海の近くなんですよ。今度遊びに来て下さいよ。上手い魚いっぱい食えますよ!』


というウスラさんの言葉が僕の頭の中で繰り返される。




慌ててウスラさんに連絡してみるも、連絡とれず。。。


ウスラさんは現在退職されているので・・・。




なので、R君に連絡する。



R君の話では、同じ岩手出身のメガネ君の実家は海から少し離れているみたいで何とか大丈夫らしいけど、ウスラさんの実家は・・・。


東京も食料不足に停電。ガソリン不足らしい。。。




僕はただおどおどするだけで・・・何もする事が出来ない・・・。



今度はタイに住んで居る友達の女の子の実家が茨城だと聞いていたので連絡してみた。


『地震大丈夫だったん?』


『うん。家族は全員大丈夫だけど、被害の範囲が広過ぎてまだ水が届いてないって・・・。』


『日本に帰るん?』


『ううん。帰っても何も出来ないして・・・、一人分の食料が増えるだけだし・・・。』


『・・・・・。とりあえず良かった。何かあったら連絡してね。』



僕は言葉に詰まった。


何と言って声を掛けたら良いのか分からなかった。


命はあったけど、被害を考えると『良かったね。』と言えなかった。








僕は学生の頃、地震の勉強をしていた。


僕の記憶が確かなら、この地域は30年~40年前にも地震があったような・・・。(間違ってたらすいません。)



もし僕の記憶通りなら、30年~40年後にこの地域にまた地震が来る可能性は充分に考えられるはず・・・。



地震は来る事は分かっていても、予想出来ても防げない。


対応するしかない。


いや、地震だけじゃない。


自然の力に対して全てがそうなのかもしれない。


自然と共存して行く事はもの凄く難く、厳しいものなんだと実感した。




現在はインターネットなどによって情報を比較的早く得る事が出来る時代。


ネットもメディアも携帯も普及してない時代ってどんなものだったのか・・・。


今より被害はやはり大きかったのか・・・。





そんなネット時代に僕が今回の地震の事を知って一番に見たのがNHK。



けど、このNHK・・・、NHKworldでタイトルの通り世界バージョン。



なので、英語。



時々日本語もあるけど、ほぼ英語。



僕の英語力不足のせいもあるけど、見ていてちょっとイライラする。。。



世界に向けて発信しているのは分かるけど、日本人が見る割合の方が多いと思うから、字幕なりちょっと考えて欲しいと思った・・・。






エルの友達に二ムちゃんってコが居る。


その子の彼氏は日本人で、宮城出身らしい。


その彼氏から毎週土曜日には必ず連絡があるみたいだけど、連絡がない・・・。


二ムちゃんに、何とか連絡取ってくれと電話番号を教えられたけど・・・。


自分の無力さを痛感した。


電話一本繋ぐ事が出来ない・・・。


彼女は泣いていた・・・。


『大丈夫だよ!』と僕は励ます事しか出来なかった。。。





確かに悲しい辛い出来事だったけど、その辛い悲しい中での日本人。


エルのお母さんからワザワザ電話があって、『何で日本人はあんな事が出来るの!』と。



あんな事とは、階段の真ん中を人が歩けるように空けて座っている様子や電話、水を貰うのにちゃんと並んで待っている様子。



このような様子がタイのテレビでもかなり流れていた。



エルのお母さんだけではなく、出会うファランやタイ人、勿論エルからも同じ事を言われた。



実際にエルのオバサンはプーケットの津波の時、津波の後にプーケットに行ったらしい。


『勿論人命救助じゃないよ。強盗しに行ったんだよ。』とエルが付け足した。


そう、死体から金品を奪いに行ったらしいです。




世界中の人が言う、あんな事普通に出来る日本人


もし、自分があの場所に居たら同じように並んで列を待って、同じように真ん中を空けて座ったと思う。


僕はこれまでに日本人で良かった。とか、日本人を誇りに思う事はあまり意識して考えた事は無かった。



けど、タイに住んで、外から日本を見て、改めて自分は日本人であって、日本人を誇りに思った。日本を愛しているんだと思った。



あんな事が普通に出来る日本人なら必ずこの困難も乗り越えられると思います。



僕も出来る事から協力して行きたいと思います。


ランさん頑張れ!!!

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つづく


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comment

ガソリン不足で一時間近く並んでるとこに
スゥーッと割り込むカス野郎を摘発したばっかりなので残念ですが今回の美談、、、同意できません!


The opening of Japan

宇宙の成り立ち、古代文明の有様、外国の実情などを知る場合にも、我々は英語を使わなくてはならない。
外国人が我々日本人を理解する場合にも、英語を通して行われている。かな・漢字を通して理解されているわけではない。
だから、英語は、我々にとって単なる一外国語ではなく、とりわけ重要な国際語というにふさわしい情報交換の手段となっている。

英語圏に行けば、片言の英語でも通じる。暮らしてゆける。
完全な英語でなくても、英語環境がととのっているから通用するのである。
英語環境がととのっていれば、そのうちに、英語も上達する。

我が国においては、どんなに英語が堪能であっても就職先に困る。
それは、人々が英語を使わないからである。これでは、暮らしがなりたたない。

日本の学校で6年間英語の授業を受けてもまず話せるようにならないのは、英語環境がととのはないからである。
一歩学校の外に出ると英語を使わないのでは、せっかく習った英語も錆ついてしまう。
日々の学習努力も賽の河原の石積みとなっている。

日本の学生のために英語環境を整えることが、語学力を増すことにつながると考えられる。
それには、英語を我が国の第二公用語にするのがよい。
国民も政治指導者も、英語の使用を日本人のあるべき姿と考えることが大切である。

国際社会において、我が国を代表する政治家にも英語の堪能さが見られない。
日本語のみを使用する社会において、実用にならない言語の学習は空しいばかりである。それにもかかわらず、我が国においては英語教育に名を借りた序列争いばかりが激しく行われている。
英語の学習を民間に奨励するだけでは充分ではなく、英語を習得したことに対する国家の強力な報奨(incentive)が必要であります。
英語を実用の言語とする政治指導者のさきを見据えた努力が大切です。
たとえば、公務員採用試験に英語の能力にすぐれた人物に優遇処置を施すなどの法的裏づけなどが効果的でありましょう。

英米人には、手先・目先の事柄に神経を集中する特技は得られないようである。かれ等は、生涯、歌詠みにはなれないでしょう。
日本人には、英語を使って考えることはきわめて難しい。しかし、これは不可能ではない。全員ではないが、知識人には為せばなる学習であると私は考えています。
わが国民の作る細工物は出来栄えが良い。なおその上、英米流の哲学にも良き理解を示す民族となれば、未来の日本人は鬼に金棒ということになるでしょう。
だから、英語を我が国の第二の公用語とすることには大きな意義があります。実現の暁には、我が国民のみならず、世界の人々に対しても大きな未来が開けることと考えられます。

一見我が国は教育大国を目指しているようであるが、大人の教育はない。つまり、子供が大人になるための教育はない。
我が国においては、教育といえば子供の教育のことを指している。目先・手先のことのみを述べる人は、子供のようである。
大人には考える教育が必要です。一人一人に哲学が必要です。
現実と非現実の間に区別を置くことなく語る人の内容には意味がない。だから、日本の知識人には価値がない。

「感情的にならず、理性的になれ」と国民に訴える指導者がいない。
「国民の感情に反する、、、、、」と言うのでは、主張の論拠にならないが、それのみを言う。
感性 (現実) あって理性 (非現実) なし。我が国は、一億総歌詠みの国にとどまっている。

大学生は入学しても、キャンパスで4年間遊んで過ごすことになる。
無哲学・能天気の大学生は、平和ボケ・太平の眠りの中にいる。
「入学を易しく、卒業を難しく」というような教育方針は現状を観察すれば空しい限りである。

日本人は、国連中心主義が好きなようだ。
国連の議場で世界の人々を説得するためには、自己の言葉が冴えわたる必要がある。
議論のできない人があえて国連中心主義を唱えるのは、自己の他力本願を表明するための手段ということになるのであろうか。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812


ぱた~やです。私は無事です。北関東なので…。ただ被災地同様ガソリンがなくスタンドは閉店、やっていても大渋滞…など多少の影響はでています。
今回の報道に見られるジャパンスピリット、私も誇りに思います、が…それ以外(政治・過剰な規制など)で日本はくだらなすぎ。
私もタイにロングステイしたいです。
その前に、ショートステイでランさんに会えたら…キッチリもてなしてくださいね!

R君

実は僕もブログをアップした後車上荒らしやら、カップラーメンを強奪している映像を見ました・・・。
やっぱりそうですよね・・・。

ぱたさん

ガソリン泥棒も出ているみたいですね!!
あの発言、責任のなすり付け合いもありますが・・・。
タイ人も責任逃れ大好きです!


ロングステイ待ってますよ!!!!!!!!!!!!

nogaさん

長いコメントありがとうございます。
英語が共通語であって、それがスゴく大切な物って事も分かってはいるのですが・・・僕の勉強不足です。

僕も詳しい事は分かりませんが、日本にはまだ鎖国的なものが残っているような気がします。

というのも、僕が日本に居る時は、英語なんて一言も話さなくても生活するのに困った事なんかありません。


けど、日本語は『ニュルニュル。』とか『ベチャベチャ。』といったような音とか、物を表す表現の仕方が英語の4倍以上あるらしいです。

日本語も日本文化として大切だと思いますが、もっと日本でも英語を取り入れて行く事の方が僕も大切だと思います。

その後ウスラさんとは連絡とれたのでしょうか?
避難所で今は連絡とれない方々のなかに存在していることを願っています。ランさんのブログ登場人物として楽しませてくれた人なので。
こんな時に不謹慎と思う人もいると思いますが、タイ好きな人ならば「復興してまたタイに…」と思いながら頑張りつつブログ更新を待つ人もいると思います。
ランさん頑張れ!

ぱたさん

いつも嬉しいコメントありがとうございます。

ウスラさんは無事らしいのですが、ウスラさんの御家族の方は未だになんとも。。。


タイで待ってます!
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